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動的平衡の記録
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配信日:2011-06-21
西尾正道:独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター
        院長(放射線治療科)
 
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report22_2741.html
 ●はじめに
 2011年3月11日は日本の歴史上で忘れられない日付となった。大地震とそれによる津波被害だけでも未曾有の事態であるが、福島原子力発電所の全電源喪失による事態により原発の「安全神話」は崩壊し、今なお震災復興や事故対策の目途が立たない状況が続いている。関係者は全力で対応しているが、情報開示不足や指揮の不手際や事故収拾に向けた不適切な対応もあり、今後の健康被害が憂慮されている。

 原発事故による放射性物質の飛散が続く中、地域住民は通常のバックグランド以上の被ばくを余儀なくされて生活している。私は事故直後に風評被害を避けるために、3月14日に『緊急被ばくの事態への対応は冷静に』と題する雑文を短期収束を前提に書いて配信させて頂いた。しかし事故の全容が明らかになり、放射性物質の飛散が長期的に続くとなれば、全く別の対応が必要となる。6月5日現在の情報をもと、原発事故を通して見えてきた【放射線】を取り巻く社会的対応や健康被害について私見を述べる。

●原発事故で判明した「放射線」に関する社会の無理解
 原爆被ばく国であり本来は最も「放射線」に対して知識を持っているはずの日本人の原発事故への対応は、なお混迷している。

 事実の隠蔽と会社存続に固辞して画策する東京電力、文系技官が中心で正確な知識を持ち合わせていない行政、指導力と緊張感を欠如した政府首脳、政争の具に利用しようとする政治家達、今まで原発の安全神話を作り上げてきた御用学者や業界人、こうした原子力村の人々の姿を見れば、日本に明るい未来を感じることはできない。なんとも悲しい現実である。

 多くの報道機関からも取材を受けたが、社会部などの担当者の知識が乏しいため、5分でおわる電話取材でも30分となる。これでは詳細な情報や真実は国民には伝わらない。本当の使命は真実を伝えることなのだが、パニックとなりかねないことは決して報道しないジャーナリストや報道機関。本当にこれでいいのだろうか。しかし現実の超深刻な原発事故の収拾には、多くの犠牲を払っても実現しなければならない。

●作業員に対する被ばく対応の問題
 この2カ月余りの経過を報道で知る限り、住民や原発事故の収拾に携わる作業員の健康被害について極めて問題がある。事故発生後、早々と作業員の緊急時被ばく線量の年間限度値を100mSvから250mSvに上げたが、この姿勢はご都合主義そのものである。250mSvは遺伝的影響は別として、臨床症状は呈しないと言われる線量である。「ただちに健康被害は出ない」上限値である。しかし作業員の健康被害を考慮すれば、やはり法律を順守した対応が求められる。そのための法律なのである。

 また作業員への衣食住の環境は極めて劣悪であり、人間扱いとは思えない。誰が被ばく管理や健康管理を担当して指揮しているのか、そのデタラメさは目に余るものがある。
ボリュームあるので続きはリンク先へ

250msv/yの上限を超える作業員が続々と出る影で、
検査もされていない契約会社の社員たちが大勢いるはず。
谷口プロジェクトが「造血管細胞の採取」を要請した時も
「被曝限度は超えないよう管理するので、造血管細胞採取は必要ない」
と細野氏は言っていました。それがこのていたらくです。

レポートにもありますが、実際は防護しない防護服を着たままの雑魚寝や
汚染された部屋での食事等、作業員の被曝対策は完全に無視されているようです。

毎日のようにトラブル続きの汚染水の処理。
在日米軍が危機感を持っている4号炉の崩壊。
なんの目処も立ってない工程表。

「低線量被ばくの健康被害のデータは乏しく、定説と言い切れる結論はないが、『わからないから安全だ』ではなく、『わからないから危険だ』として対応すべきなのである。」

この未曾有の人災に対しては「最悪を想定して」対応してほしいと切に願います。

PS.今日はもんじゅの落下物取り除き作業の日、何事も起きませんように…。

★monjukun もんじゅ君
そう、そこポイント!さすがげんき君わかってるねー。シュジュツは無事済んだけど原子炉傷ついてました、もうやめます、が理想的だよね。 RT @genkikun_bot そっか!わかった! いよいよ明日引き抜き手術だね、もんじゅくん!ガンバって使えない程度に治るとイイね!a

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「流通業界最前線」「品薄」「偽装」「中国産」 大手スーパーが九州の漁港で争奪戦 夏野菜で戦々恐々
(週刊朝日 2011年07月01日号掲載) 2011年6月22日(水)配信
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110622-01/1.htm

震災直後は、地震の影響で品切れが相次いだ [拡大]
5月末、東京・神楽坂にあるオーガニックレストラン「レ・ブランド」が、ひっそりと店を閉じた。こだわりの有機野菜を用い、食通の間でも知られた人気店だったが、オープン10年目を迎えようとした矢先の「決断」だった。

 オーナーの磯枇利さん(58)は閉店の理由を、「もう『安全な食事』を提供できないと判断したからです」と語る。

「なにより水道水が100ベクレルを超えた問題が引き金になりました。お客様の飲み水だけでなく、食材をゆでたり煮たりする水もミネラルウオーターを使ってきましたが、皿を洗う水までとなると、これ以上対応が難しい。契約していた無農薬有機野菜の農家のなかにも、放射性物質の影響で出荷停止を余儀なくされたところが出ました。原発の収束の見通しもつかず、これ以上は無理だな、と」
 夏本番を前に、食の不安が静かに広がっている。

 食品の業界用語に、「産地リレー」という言葉がある。たとえばジャガイモなら真っ先に北海道を思い浮かべるが、スーパーなどに並ぶ春ジャガイモは、春は九州産が多い。暖かくなるにつれて産地は北上し、6、7月になると福島、茨城産がメーンとなり、店頭に並ぶ。そうやって旬のサイクルに合わせた産地のものが、計画的に流通されている。多くの青果は南から北への「産地リレー」で供給の安定が図られている。

 これから迎える夏は、例年ならジャガイモをはじめ、サヤインゲンやサヤエンドウ、ラッキョウ、キュウリ、サツマイモなど、多くの野菜でまさに福島・茨城がバトンを受け継ぐ番となる。
 ところが、である。
続きはリンク先へ

食の安全が脅かされ続けている現在、興味深く読みました。
当然品薄になって高値になります。
さらに産地偽装などもどこまで横行するかわからない状態。

巷の情報では三重県産の魚の取り扱いが急激に増えているそうです。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/8e3899942e989d94348bd5421ead1454

政府の基準値がゆるゆるなので消費者が自主的に防衛しようとする、
その影響で詐欺までが…。

本当になにを信じたらいいのか…ある程度は割り切らなくてはならないでしょうね。

★ありがと!見たよ!すっごくわかりやすいね。ボクもうダメだね。終わってる。あるのはリスクだけ。だけど新幹線誘致のために動くんだね。 RT @moililichacha テレビ朝日【もんじゅドキュメンタリー】動画がup されました。必見です。 http://t.co/h56rJCL

★ふくいち君による放射能の広がりを示す地図だよ。群馬大学の早川先生(火山学)が国・自治体の計測値プロットからつくったもの。一関、那須、柏・松戸・三郷なんかは離れてるのに色がついてるね…。6/18改訂版だよ。ご参考までだよ。 http://t.co/u5zuni7

★イラスト「放射能をとりこみやすい野菜、とりこみにくい野菜」だよ。気になる人は、お店や産地だけじゃなくて、どの品種を、ってえらびかたもあるのかもね。 http://t.co/cvT7kLI
★「放射能をとりこみやすい/にくい野菜」の図を見て気づいた人が教えてくれたよ。カゴメさんは福島でのトマト作付を拡大するので、「カゴメは汚染された地域のトマトを使用しない…」という注記は今は削除されてるって。 RT @hiroegami これ⇒
http://t.co/sWaMQY7

★石原都知事が「核を持たなきゃ一人前になれない」「日本が生き残るには軍事政権しかない」「徴兵制もやったらいい」って(泣)。そんなのこわいよ。国がボクもんじゅの開発をやめないのは核兵器つくりたいから、ってウワサ、ホントなのかなって思っちゃう…。 http://t.co/MKJfKdY

土曜日、ひさしぶりにBS1の「COOL JAPAN」を見ました。
『がんばれニッポン~外国人が見た東日本大震災』
(再放送)BS1 6月26日(日)午前7時00分~7時44分

『未曾有の大震災に見舞われた日本を外国人たちはどう見ているのだろうか。これまでに「COOL JAPAN」に出演した外国人たちは、日本人の冷静で粘り強い行動に、自らを顧みず人を助けようとする強き心に、改めて畏敬の念を強めている。ある者は東北の被災地を訪ね、ある者は母国に冷静なリポートを送る。彼らの言葉は、復興へ向け歩み始めた日本人へのエールでもある。外国人たちの思いを伝える特別号。』

日本人への応援がメインで、現状が酷い有様でも自国に帰らず
「日本は大丈夫だ」と発信し続けてくれる姿に励まされました。
ま、震災直後ヨーロッパでは日本が全部沈んだかのような大げさな報道が
なされていたのはやはりチェルノブイリがあったからということ。
それだけ深い傷をヨーロッパの人々に残したということですね。

あとボランティアについての意見が意外でした。
外国人ジャーナリストの一人が、普通の市民が寝袋を持って被災地にボランティアとして来ている事に驚いていました。それについて司会者が「あなたたちの国ではそういうボランティアはないの?」という質問。
答えは「ホームレスへの炊き出しや、住居の斡旋などはするけれど、こういった大きな災害に関しては軍隊と政府に任せて、自分たちは金を出すだけなのがふつう」
ボランタリー精神とはキリスト教発祥なので、あちらこそそういった助け合いが当たり前に行われていると思いきやそうではなかったようです。

イスラエル出身の女性が「被災地での食糧難のときにぼったくりが出なかったのは驚くべきこと。これがイスラエルなら2倍3倍に値上げして儲けようとする人が必ずいるわ。」
と言っていて「さすがユダヤ人」と思ってしまいました。

被災当時、世界中が「日本には略奪がないのか!?」と驚いていたように、
日本人のメンタリティには困っている人を
さらに困らせるようなことは馴染まないのかもしれません。
江戸時代、火事場泥棒は死罪でしたから。

確かにまるきりそういったことがないとはいいません。
死者から財布を盗んだり、無人の店舗からものを盗んだりということは
多々あったと思います。それはほとんど他県からそういった目的で来ているようです。
避難所では女性のレイプも多発しがちと聞きます。
それでも、外国の「略奪」とは、戦争中のように軍隊で鎮圧するようなもの、のようです。
たしかにニューオリンズはそうでした。
それらと比べるなら、たしかに日本では「泥棒」「空き巣」はあったでしょうが
「略奪」はなかったのです。

被災地の写真で瓦礫の中にすっくと立つ鳥居を示した女性がいました。
「この写真が日本をあらわしていると思います。災害で何もかも失ったかもしれないけれど
日本人の根本は失われずにしっかりとたっている。日本はきっと復興するでしょう。」
印象に残る言葉でした。

英のデイリーメール紙が震災後3ヶ月を写真で比較しています。
海外から見ればすばらしいスピードのようですが、地元はまだまだ大変だと思います。
鳥居の写真もあります。リンクはデイリーメールへ寄せられたコメントの翻訳記事です。
自虐的なイギリス人も面白いです。
【イギリス人「日本人凄すぎ」】
http://seichi-nippon.com/culture/Japan-is-recovering-just-three-months-after-tsunami

図書館で借りました。
初版が1982年でした。ということはチェルノブイリ前なんですね。
このお話は核戦争を描いたものなので、東西冷戦の緊張感の中で書かれたものなのでしょう。「絵本」を想像していたらまったく違うものでした。
これはフランスの「バンド・デシネ」のようなコマ割のマンガです。
イギリスにもこういう形態のものがあったんだと知りました。
コマが小さくふきだしも小さいので読むのにはちょっと大変です。

しかし、素朴な夫婦の日常がつづられているのは映画と変わりません。
丸顔の平凡な夫婦が被曝していく中でどんどんやつれ、
変化していくのが、動画よりも強烈かもしれません。
先に動画を見ているのでなんともいえないのですが、
この夫婦は最後まで政府が救援隊を送って自分たちを助けてくれる、
と信じていたように思います。
動画でのコメントでは「ダメだと解ってるが、あえて元気付けようとしている」
という解釈の人もいましたが、絵本ではそうではないと感じます。

村上春樹氏のスピーチに「自ら地獄の蓋を開けてしまった」というような部分が
ありましたが、まさに今現実にこれらが進行中の日本を思うと
ただ、罪深く愚かしい事態になっているということを実感するだけで精一杯です。

今回の原発事故で農家を廃業することにしたいわき市の方のブログです。
農家の婿のブログ
http://ameblo.jp/noukanomuko/

くやしい胸のうちが伝わってきます。そして行政の無責任な対応も…。

今月5日に放送された、
NHKスペシャル「シリーズ原発危機 第1回 事故はなぜ深刻化したのか」
再放送が明日あります。
6月19日(日)午前10時05分から、総合テレビです。
「とっておきサンデー」の番組内です。

深夜じゃないので見やすい時間帯ですね。
見逃した方はぜひ!

★三省堂書店 神保町本店 @honten_sanseido さんが、原子力関係の本のフェアをやるらしくって、ボクにおすすめの本がないかどうか、きいてくれたの。 うれしいな。夜だし、いまからぽつらぽつらいくつか読んだ本のこと思い出してツイートするね。

★@honten_sanseido まず、『原発と日本の未来―原子力は温暖化対策の切り札か』岩波ブックレット/吉岡斉。500円で買えて、よくまとまってるって評判なの。だからボク、アマゾンで注文してあるの。いきなり読んでない本でごめんだよ。 p.tl/W_ZC

★@honten_sanseido これは明日発売の注目の本。これもアマゾンで予約してあるよ。『原発社会からの離脱―自然エネルギーと共同体自治に向けて』講談社現代新書/宮台真司・飯田哲也 「原発」じゃなくて「原発社会」なとこがおもしろそう。 p.tl/GPKe

★『いのちと放射能』ちくま文庫/柳澤桂子 字が大きくて読みやすいよ。読んで、ああ、遺伝子を傷つけちゃうホウシャセイハイキブツをどんどん増やすボクたち原発フレンズ…って静かで暗い暗い気持ちになったよ。 http://t.co/UCcnwRt @honten_sanseido

★これはボクが赤ちゃん高速増殖炉だったときにだれかが読んでくれた絵本だよ。かなしいお話だったけど、心に残って忘れられないよ。絵本って、いいよね…。『ひろしまのエノキ』長崎源之助、二俣英五郎 @honten_sanseido

★あと『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録』 新潮文庫/NHK「東海村臨界事故」取材班…これ、ボク写真がこわくて読めなかった…。気になる人はグーグル画像検索したら出るけど。日本でこんな事故あったんだよ http://t.co/wWTVYEr @honten_sanseido

★おー、三省堂書店本店さんが飯田さんの本を売り場にもりもり集めてるんだって。 RT @honten_sanseido この本はウチのお店には今日入荷したよ♪ 100冊以上あるから慌てなくても大丈夫だよ。。 飯田哲也さんの著作は頑張って集めているよ~~ 【3F政治経済担当 うさこ】
★あとね、『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』これは反原発だった元福島県知事の佐藤栄佐久さんが冤罪で知事として「抹殺」されちゃうドキュメントだよ…。闇が深いよ…深すぎるよ!一時品切れてたけど今はあるみたい
http://t.co/h00Zidj @honten_sanseido

★これで最後だよ。『夕凪の街桜の国』こうの史代さんの大人のマンガだよ。ヒロシマのお話なんだけど、しみじみ静かにうつくしく、別に原子力とか関係なく、人の生き死にとか思い出のかなしさとか考えるよ。 http://t.co/iqJFytQ @honten_sanseido

★以上、三省堂書店 神保町本店の方に聞かれました、ボクのおすすめの本だよ。おそまつさまでした、だよ。ツイッタもいいけど本もいいよね。いろいろなとこから情報とるのがいいよね。

☆神保町、最近行ってないなぁ。この中で読んでるのって『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録』をWEB公開されているところを読んだだけですが…壮絶でした。
飯田氏と宮台氏は以前から追いかけていたのですが、3年くらい前までで止まっている…。
ビデオニュース見てるのでそれである程度いいか、なーんて。
なんだか3.11以降「本」が読めなくなってしまっていました。ネットはOKなんですが。
ようやく最近復活しつつあるので、図書館で探してみよう。




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