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動的平衡の記録
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昨年は8月27日の日記に書いている。
今年は去年より少し早めに手をうった。
門の脇のクチナシの木。下に黒い糞が落ちている。
オオスカシバという蛾の幼虫だ。

本当は土曜日曜にやろうと思っていたのだけど、
なんだかBSプレミアムで「世界遺産1万年の叙事詩」という
凄い番組の一挙再放送をやっていて、TVの前から動けないことに…。
で、ようやく昨日やりました。
帽子と長袖、ジーンズで、虫をつまんで水を張ったバケツに落としていきます。

やはり二日延ばしたので、新芽が食い荒らされている。ごめんねクチナシ。
丸々太った指くらいの芋虫を割り箸でどんどんつまんでいく。
と、奇妙なことに気がついた。
去年はつまむと凄く暴れてブリブリと跳ねる感触が気持ち悪かった。
今年はあまり抵抗なくつままれている。
バケツに落としてもあまり暴れずに沈んでいく。
始めは「繭になるのが近くてもう動かないのかな?」と思っていたが
まだまだ繭になりそうもない小さいのも元気がない。
初めから死に掛けてるみたいだった。

昨日だけで30匹くらいは退治した。
去年とはやっぱり違う。
「それってクチナシの葉っぱが汚染されててそれを食べてるからじゃない?」
と家族が言う。
なんとなく私もそんな気がする。
放射性物質が5ヶ月も降り注いでる。庭の木も草も汚染されてるだろう。

昨日「放射能防御プロジェクト」で調査した首都圏の汚染状況の記者会見があった。
http://www.radiationdefense.jp/investigation

まだら状の汚染があちこちで確認されている。
私の住む近くでも汚染の高いところがある。
ウチだけ大丈夫のわけがない。
福島からは毎日放射性物質が放出されているのだ。
今後もっと蓄積していくだろう。今は汚染度の低いところもいずれ高くなってしまいそう。

「きっこのブログ」のきっこさんのツイッターとブログ
3月すばやく西へ避難した彼女の情報はたよりになります。

★ブログ  http://t.co/h0nzUe0

★kikko_no_blog きっこ
僕らはみんな~被曝する~何を食べても被曝する~僕らはみんな~被曝する~生きていられるのもわずか~手のひらを原発に~透かしてみれば~1時間あたり~100ミリシーベルト~野菜だって~魚だって~牛肉だって~みんなみんな~汚染されてる~東電の~せいで~♪


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なでしこジャパンの帰国!どのチャンネルでも、先を争って報道してましたね。
まさに死闘にふさわしい試合を制したなでしこ!
勇気をありがとう!希望をありがとう!

ワールドカップで日本が優勝する日がくるとは!
それも初の決勝進出から初優勝です。試合内容もすばらしかったです。
特に沢選手の延長戦での同点ゴールはいったいどういうシュートなの???
というくらいミラクルなものでした!
勝利の瞬間の映像は何回見てもいいですね~!
実況の絶叫具合が興奮を表していて、自分もまたその瞬間に立ち返る気分です。

で、またしても海外の反応です!

『強いものが勝つ!日本はそれだけの力があった、おめでとうジャパン!』
といったコメントがあふれています。

なでしこジャパン、W杯初優勝!
http://gyanko.seesaa.net/article/215443886.html

なでしこジャパン、W杯初優勝!アメリカの実況と反応
http://blog.livedoor.jp/panda_translator/archives/51866408.html

PK戦の末、日本が初制覇
http://watchfootball.blog59.fc2.com/blog-entry-96.html

なでしこ、PK戦を制し女子W杯初優勝
http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/3899867.html

「日本おめでとう!」
http://honyakudayo.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

「日本対アメリカ」海外掲示板実況まとめ(前半)
http://seichi-nippon.com/sports/FIFA-WWC2011-final-4chan-1

元記事がだぶっているのもありそうですが、どれも熱いコメントです!
最後のは4部作になる予定みたいです。熱いぜ!

関係ないですが今朝、夢で大笑いして、体が笑う反応して目が覚めました。
夢は憶えてないけど、きっとなでしこ優勝のよろこびからきたんじゃないかと思いました。
夢で笑って実際に体が笑って目が覚めるのは2度目です。
不思議な感じです。

ついに本日というか明日早朝に決勝戦ですね!
ドイツの銃戦車軍団を蹴散らし、スウェーデンのヴァイキングを撃破!
このまま、ラスボスアメリカにも勝ってもらいたいところです!

以下、日本がスウェーデンを降したときの海外反応です。

【海外反応】スウェーデン撃破!日本決勝へ【女子W杯】
http://watchfootball.blog59.fc2.com/blog-entry-93.html

なでしこジャパンがスウェーデンを撃破し決勝に進出!
http://seichi-nippon.com/sports/Japan-sink-Sweden-and-reach-first-final

どうやらどちらも同じ元記事からの翻訳のようですが、訳者によってちょっと違うところ
レスの選択も違うようなので面白いです。
上の方はpart2まであってなかなかです。
日本の組織力、パスサッカーの力を充分認めてくれてます。
見ごたえある試合になるでしょうね!

審判が公正であることを切に願います。

以前教えてもらった 田崎晴明氏の
「放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説」
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/
から印象的だった「これからどう生活すればいいんだろう?」
を以下に転載します。

【簡単な答えはないと思う】

大地震と津波で多くの人たちの命が奪われ、もっと多くの人たちが甚大な被害を受けた。 追い打ちのように原子力発電所の事故がやってきて、多くの人が住み慣れた土地を離れることになり、さらに多くの人が放射性物質の汚染に不安を感じている。 それぞれの人の状況はまさに人それぞれだ。「こうすればいい」といった簡単な方針などないだろう。
ぼくは放射線のプロでもないし、まして医者でもない。 でも、一応は科学者なので、いくつかの文献や人の意見を読んで、この解説というか「まとめ」を書いた。

しかし、いくらまとめても、そこからは「こうすればいい」という答はでてこない。 けっきょく、科学とか医学とかは、そういうものなのだと思う。 もちろん、極端な危険があると思われるときは「危ない」と言えるだろう。でも、多くの場合は「危ないかもしれないし、何ともないかもしれないし、よくわからない」としか言えない。 そういうとき、どうするかを決めるのは、けっきょくは、一人一人なのだ。

みんなが「自分で考えて決める」ために必要な材料をなるべくわかりやすくまとめるのも、ぼくたち科学者の仕事の一つなのだと思っている。 ぼくの作ったこの「まとめ」はまだまだ本格的ではないけれど、そういう方向の小さな一歩になればと願っている。

【「気にしない」のもありだと思う】

当たり前のことだけど、「多少のことは気にしないで、ふつうに楽しく一生懸命に生きる」という考えもまったく悪くないと思う。
多くの人たちが震災と津波で命を落とした。 世界を見渡せば、みんなが飢えていて小さい子供がどんどん亡くなっていくような国もある。 でも、ぼくらは幸いにも生き残っていて、(かなり不調とはいえ)豊かで平和な日本で暮らしている。 誰だっていつかは死ぬわけだし、長生きすればガンにかかるのはむしろ普通のことだ。 それならば、「ガンになる確率」がわずかに増えた(かもしれない)ことなど気にせずに前向きに生きていけばいいじゃないかというのは、一つのいい考えだと思う。

ただし、一つ注意することがある。

自分自身が「気にしない」という生き方を選ぶのはいいけれど、それを他人にも押しつけてしまうのはよくない。 「気にして」生きていきたいという人の「気にする権利」は奪えないからだ。 前にも書いたけれど、政府や地方自治体が「気にするな」と一方的に言うのはまったく間違ったことだ。

【でも、「常識的に考えて・・」はよくないと思う】

放射線の害についての悲観的な考えに対して、「常識的に考えて、そんなひどいことはないだろう」とか「いくらなんでも、そんな無茶な話はないでしょ」みたいな説得(または反論)をするということが時々あるようだ。 しかし、これは的を外していると思う。
「常識」でなんらかの判断ができるのは、これまで何度も同じようなことをくり返してきたときだ。 そういうときには、経験にもとづいて何かが言えるかもしれない。 でも、ぼくらは人類が今まで経験したことのない悲惨な事故に直面しているのだ。 決して常識では考えられない。

「そんな無茶な」というのも同じ。テレビドラマのシナリオなら無茶すぎることはおきないだろう。でも、これは現実だ。 人間が「無茶だ」と思うようなことだって、おきるときにはおきるのだ。

別に、「非常識で、無茶なこと」がどんどんおきるぞと騒いでいるわけではない。 そんなことはおきないほうがうれしい(でも、ものすごく多くの人が津波の犠牲になるという「非常識で、無茶なこと」は既に起きてしまった・・・)。 ここで言いたかったのは、「常識的に考えて、そんなひどいことはないだろう」と言っても、ぜんぜん「気にする人」への説得にはならないということだ。

【やっぱり、今は「ふつうの時」ではない】

最後に、今は「ふつうの時」じゃないということ。
ぼくらが経験しているのは世界の歴史に残る悲惨な事故だ。 日本にとっては戦争以来の最大の難関だとぼくは考えている。

だからといって変にパニックになったり大騒ぎしたりする必要はない。でも、逆に、すべてについて冷静で沈着に普段通りにやろうとしなくてもいいんだと思う。

みんなが色々なことで悩んでいる。 たとえば、東京なんかで「夏の小学校のプールをどうするか?」が話題になっているようだ。 ぼくには正確なところはよくわからないが、ちゃんと掃除や水質検査をすれば問題ないような気もする。 でも、不安要素があるんだったら、慎重になってプールは中止っていう学校があっても仕方ないんじゃないかと思う。 来年の夏くらいまでには、いろいろなデータも集まって、どれくらい安全かということがはっきりしているだろう。 それまでは大事をとるというのも一つの選択肢だ。 もちろん、子供たちは一年も待てない。 多くの子供たちにとっては夏にプールがないなんてこの世の終わりくらいの悲劇なのかもね。 大した危険はなさそうなのにかわいそうだという意見もあるだろう。でも、心配する人が多いなら仕方がない。 「2011 年の夏」というのは、やっぱり「ふつうではない」特別の夏なのだ。

何年か後、いろいろなことが収束した後になってふり返ってみると、けっきょくぼくらは心配しすぎていたということがわかるのかも知れない。というより、そうなってほしいと心から強く願っている。 それでも、「2011 年の夏」は特別な夏であり続けるだろう。 子供たちは、住んでいる場所によっては避難せざるをえなくなり、節電だと言ってクーラーもあまり使えず、プールも中止になり、そして、大人たちが(子供たちを守るために)色々なことを一生懸命に議論していた暑い夏のことをずっと思いだしつづけるにちがいない。
以上

非常に示唆に富む文章でした。
今年の夏は1945年の8月15日を体験した人たちのように長く記憶に残るでしょう。
それも、福島が収束すればの話ですが…。

先日丸の内オアゾのはやぶさ帰還カプセルの展示を見てきました。

整理券を配るというので、どれくらい混んでるのかと思いきや…
混んでました。ただし、回転が速いので待たされた感じはあまりせずに済みました。

さらに、オアゾに入ってる丸善の中にここ数年はまっている
松岡正剛氏の「松丸本舗」が入っていて、ひゃっほう!と見学。
http://www.matsumaru-hompo.jp/index.html

くらくらしました。
蔵書の量、所狭しと置かれていて、それでいてテーマ分類されている。

TV「情熱大陸」でたまたま見た後だったのでよけいに興奮しました。

だって「神話・宗教」の棚に難しい本と一緒に
「テルマエロマエ」と「聖☆おにいさん」が平済みに…。

球体関節人形と「夜想」と「ポーの一族」が隣り合わせに…。

「大奥」と「絶愛」と「BLポーズ集」が同じ棚に…。

はやぶさよりこちらの方に集中しちゃったよ。
じっくり見てたら疲労困憊しそうだったので、途中であきらめました。

TVではこのコーナーの顧客一人当たりの売上げ単価は¥3000だと紹介してました。
さもありなん。仕事してたらそれくらい買っちゃうよ。
 

本日は万プロランチの日 参加者5名。
最寄り駅のベーカリーレストランでした。
皆元気そう。ま、年が年だからそろそろ故障も出てきたけどね。
私も早く元気にならなくちゃ!


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