動的平衡の記録
[1]
[2]
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 思えば上杉氏の本を読んだのは初めてです。
3.11以降深夜に行われる、「東電記者会見」で熱い質問をぶつけている人。
それまでフリーのジャーナリストで記事や著作を読んでいたのは神保哲生氏だけだったので
政治に関しては「今更聞けない」ことも多い私としては非常にわかりやすかったです。
ポイントを簡潔に解説してくれるので、 PR 私の韓国への認識に目を開かせてくれた呉善花さんの新刊本が5月に出ていました。
震災後の本だったので、どんなことが書かれているかと思ったのですが、
まえがきに、原稿を仕上げ読み直していたときに震災が起きた、とあるので
ドナルド・キーン氏もそうですが、海外の方の目を通して初めて知るということも多く、
そして、自然への認識の仕方…日本人は自然と自分を一体化している。
島国である日本には大陸から様々な文化が流入してきても、
日本人は「ただしく生きる」ことよりも「美しく生きる」ことに重きを置く。
数年前に話題になった「文明の衝突」でも、日本は一国で「日本文明圏」を作っている
著者の呉善花氏は現在は日本に帰化しており、日本人です。
彼女の著作はほとんど読んでいるので、かなり重複する部分もありましたが もんじゅ君オススメ本です。
生物学に興味を持った頃、この柳澤桂子氏と中村桂子氏の本を読み漁っていました。
この文庫は1988年に発行されたものをもとに大幅に足された内容になっています。
癌細胞の分裂には免疫細胞との戦いがあり、一塊の癌細胞として発見されるまでには また海産物などの濃縮係数なども表になっており、非常にわかりやすいです。
そしてやはり核分裂生成物のこと。このどう処理するかもわからない核のごみ、
たくさんの人が警告を発していたにもかかわらず、警告されていた通りの事態が
解説には先ごろ閉鎖された英セラフィールド再処理工場の海への汚染資料も載っています。
以前ブログで紹介した藤波心さんの 「原発社会からの離脱 宮台真司×飯田哲也」 講談社現代新書 非常にわかりやすく原子力の歴史を紐解いてくれます。 欧州の自然エネルギー政策はチェルノブイリがきっかけになっているが、 先日のニコ生で宮台氏の言われていた、共同体自治の話も出てきます。 これについては5年ほど前に「平らな国デンマーク」高田ケラー有子著を読んで 日本は歴史的に市民が政治に強い関心を持ったことがあまりないのではないでしょうか。 宮台氏の言う「共同体自治」とはそういった行政への関心を市民が自ら持ち続けることを ただ、電力の問題ではない、社会構造を変えていかなくてはならない。 「平らな国デンマーク」はJMMのエッセイでしたので以下で読むことができます。↓ 管首相支持のユニークな記事がありましたので↓この視点も大切かと。 もんじゅ君おすすめ本の1冊です。 薄くてわかりやすいです。全63P。 初版は2011年2月8日、手元にあるのは4月26日発行の第3刷。 『本書の初版が刊行されてから一ヵ月後の2011年3月11日、東日本大震災が勃発し、東北地方太平洋沿岸の原子力発電所に大被害を与えた。中でも福島第一原発1~4号機は大破し、大量の放射能を大気中・海中に垂れ流している。この福島原発震災は、世界的に見ても前代未聞の「同時多発原発事故」であり、炉心および冷却プールでの核燃料の損傷・溶融が同時多発的に起こった。今(2011年4月6日現在)も原子炉が大破壊へと移行する危険は去っていない。 本書では政府の手厚い保護を受け続ける原子力事業を、利益は電力会社へ、リスクは国民への問題点を説き経済的コスト・リスクの肩代わりを根こそぎ廃止すべきである、という。 世界の原発事業も停滞か縮小を余儀なくされています。 著者は旧皇族の竹田家の生まれで、明治天皇の玄孫にあたる。 たまたま今年1月に、辛酸なめこ氏との共著「皇室へのソボクなギモン」を読んで面白かったので、続けて「語られなかった皇族たちの真実」「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」を読みました。 その生まれから皇統保守であり、自ら「竹田研究会」を主催し古事記の研究をされている。 原発が日本にふさわしくないという理由 ②国土が失われた ③原子力は神の領域を冒すもの あとがきで著者はこうかいています。 ぜひとも保守の方々に読んでもらいたい本です。 図書館で借りました。 しかし、素朴な夫婦の日常がつづられているのは映画と変わりません。 村上春樹氏のスピーチに「自ら地獄の蓋を開けてしまった」というような部分が 今回の原発事故で農家を廃業することにしたいわき市の方のブログです。 くやしい胸のうちが伝わってきます。そして行政の無責任な対応も…。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(09/25)
(09/20)
(09/16)
(09/15)
(09/14)
最新TB
プロフィール
HN:
紅子
性別:
女性
趣味:
美術館巡り・漫画・アニメ・読書
ブログ内検索
アーカイブ
P R
|