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動的平衡の記録
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【東洋経済】福島第一原発での作業員、全国のハローワークで求人が続く [05/03]

依然として危機的な状況を脱することができない続く福島第一原発。現場職員の必死の努力の甲斐もあって、幸いにして3月16日以降、新たな爆発的な放射性物質の拡散は抑えられているようだ。しかしながら、原子炉の冷却と放射性物質の閉じ込めはいまだ実現できておらず、政府・東京電力が示した工程表通りに事態が収束するか予断を許さない状況が続いている。
 
事態の長期化が避けられない中で懸念されるのが、現場作業員の確保だ。国は今回の事態を受けて、放射線被曝限度量を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトへと大幅に引き上げるなど、作業員の安全性を犠牲にして要員を確保できる体制を整えた。

とはいえ、それでも事態が長期化すれば、限度量を超え、作業に従事できる要員が次第に減っていくことは避けられない。放射線量が限度内であっても、極度の精神的ストレスを受け、快適とは言いがたい作業環境では長期間の作業を継続できなくなるおそれがある。
 
こうした状況を受けてだろうか。全国のハローワークでも、福島第一原発で働く作業員の求人が絶えない。5月2日時点で、北海道や千葉、北九州などの人材派遣会社が、福島第一原発があり立入禁止区域となっている福島県双葉町・大熊町での求人を行なっている。建設関連作業で月給は40万円程度。
 
ちなみに東京電力役員(社外除く、10年3月期)19人の平均年俸は3674万円。
報酬半減を発表しており、単純計算では1837万円となり、月収は153万円だ。

●表
http://alp.jpn.org/up/s/6778.jpg
http://lib.toyokeizai.net/public/image/2011050200974042-1.jpg

◎http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/a27c8116d879932603e49bef1bb4e0c2/

ほとんど使い捨ての要員ということでしょうね。
限度量の被曝をしたらその仕事はもうできないということです。
そういった人たちへの保証もないまま求人してることが異常な気もしますが、
相変らず造血管細胞の採取に関しても「必要ない」というコメントを繰り返しています。
医療従事者の方たちによる「造血管細胞採取のプロジェクト」もあるようですが果たして実現するのか…。
1分1秒でも惜しい状態です。
その上電気料値上げとか、東電社員が現場に行け!と思います。

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