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動的平衡の記録
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http://www9.nhk.or.jp/kaigai/sherlock/index.html
昨日から3夜連続で始まった、NHKBSプレミアムの海外ドラマ
「SHERLOCK シャーロック」が面白い!

舞台を現代に移したシャーロック・ホームズだというから
いったいどんなものかと見てみたがとても面白かった。

ロンドンの暴動があった直後なので、なんとも生々しく感じる部分もあったけれど
・アフガンで負傷しトラウマを抱えている軍医のジョン・ワトソン
・ロンドン警視庁に手に負えない事件に自ら協力し
 殺人を楽しんでいるかのような変人シャーロック・ホームズ

会話がスピーディでGPSやPCを駆使するシャーロックもありだと感じる。

個人的にはジェレミー・ブレット氏の演じたシリーズがあまりにも原作のイメージ
そのままだったため、あれ以上のホームズはもうできないだろうと感じていた。
今でもオープニングのメロディを鼻歌で歌えるくらい好きだった。

でも、これは新しいホームズだった。
彼らがルームシェアする過程でしょっちゅうゲイのカップルに間違えられるのも
昨今のロンドン事情がわかって面白い。
ハドソン婦人に「ベッドルームは別?いいのよ別に。おとなりは新婚のカップルですし
私は偏見はありませんよ」
行きつけのレストランでも「キャンドルを持ってくるよ、ロマンチックだからね★」
お互いのことを話すときさえ「彼女はいる?」「いない」
「ああ、じゃ彼氏はいるんだ」「いない」
ロンドンゲイ事情もわかります。www

派手な立ち回りがないのもホームズらしくていい。
そして現代っぽさの極みが、彼らがお互いをファーストネームで呼び合うこと。
原作では「ホームズ」「ワトソン君」と呼び合ってた彼らが
「ジョン」「シャーロック」と呼び合うのがなんとも新鮮でした。

レストレード警部や兄のマイクロフト、今のところ名前のみの宿敵モリアティー。
3回で終わってしまうのが惜しい作品になりそうです。
もっと作ってくれないかなぁ。

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